博多区40代男性、上顎前歯にインプラントを埋入しました
博多区在住、40代の男性患者さん。打撲により、左上の前歯が欠損されたので来院されました。
打撲により、左上の前歯が欠損されたので来院されました。
抜けてから時間が経過していたため、周りの骨が吸収して歯ぐきが陥没しています。
CTで撮影して、周囲の骨の状態を診断します。インプラント治療では、事前の緻密な診査・診断が何より重要です。
周りの骨が垂直的にも水平的にも吸収しています。
インプラント埋入直後です。今回はストローマン社のBLT 4.1×10mmを使用しました。
骨が薄いところには人工骨を填入します。
縫合して仮歯を入れました。
術後のデンタルレントゲンです。埋入トルク(骨内にスクリュータイプのインプラント体を埋入する際、どの程度の力で締め込むかの値)は、アダプテーションテクニックにより、35Nが出ました。
3ヶ月後に歯が入るのが楽しみです。
執刀医:木村 慎一
所 属:ドリーム歯科クリニック
ITI国際インプラント・再生医学会 公認インプラントスペシャリスト
使用インプラント:ストローマン社 インプラント BLT4.1×10mm