福岡市20代女性、インプラント治療を行いました
福岡市中央区在住の20代女性の患者さんにインプラントを入れました。
下の前歯が2本欠損された状態で来られました。元々歯が生えてこなかったようで、矯正治療を受けられてインプラントを入れる場所が確保されていました。
下の前歯のインプラント治療の難しいところは、歯のサイズが小さいので、歯と歯の間に入れるのが難しく、非常に神経を使いますが、絶妙の位置に入れることが出来ました。
今回使用したインプラントは、ノーベルのアクティブの直径3ミリです。
埋入して3ヶ月で、無事オッセオインテグレーション(骨統合)しました。
骨統合の判定は、オステルという機械を使います。プローブから磁気パルスを発信し、スマートペグとの共振周波数を測定し、安定性を数値(ISQ値)で表示します。数値が大きいほど安定性が高いことになります。
オステル値70を達成しました。
綺麗な歯が入りました。セット直後の写真です。メインテナンスがし易いスクリュー固定の上部構造を入れています。患者さんの希望で少し白を強めに作っています。周りの黄色味を帯びた前歯は、ホワイトニングで白く仕上げていく予定です。
執刀医:木村 慎一
所 属:ドリーム歯科クリニック
ITI国際インプラント・再生医学会 公認インプラントスペシャリスト