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2019年5月13日
福岡市20代男性、奥歯のインプラント手術を行いました
下顎を欠損された患者さんのインプラント手術を行いました。20代の男性の患者さんでしたので、手術部位の骨が十分に残っており、非常にやり易かった症例でした。下顎口腔内写真です。右下の奥歯6番が欠損しています。
横から見た写真です。
パノラマレントゲン写真です。
術前にCT撮影したレントゲン写真を基に、埋入のシミュレーションを行います。
こちらは術後のCT撮影したレントゲン写真です。シミュレーション通り、理想的な位置に埋入できています。
術後のオペした部位の写真。
手術開始から10分足らずで埋入できました。埋入ポジションもピッタリ!術前のシュミレーション通りです。埋入トルクも35Nを超える位で、しっかり固定されています。6週ほどで骨とくっついてくれる(オッセオインテグレーション)と思います。
※埋入トルク
顎の骨内にスクリュータイプのインプラント体を埋入する際、どの程度の力で締め込むかの値のこと。N(ニュートン)は力の単位であり、1kgの質量を持つ物体に1m/S2の加速度を生じさせる力が1Nと定義されています。また、物体を回転させるために必要な力は回転軸からの距離により変化し、これらの力(N)と距離(cm)の積が、トルク値となります。
執刀医:木村 慎一
所 属:ドリーム歯科クリニック
ITI国際インプラント・再生医学会 公認インプラントスペシャリスト
使用インプラント:ストローマン社 インプラント TL4.8×10mm
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