2006年11月19日

今日は、メンバーと一緒にクリニカル・コーディネーターのセミナーを受講して来ました。
クリニカル・コーディネーターという言葉は日本では、まだまだなじみが薄い言葉で知っている方は少ないと思います。どういう仕事かというと簡単にいいますと、患者さんとのコミュニケーションを担う専門職ということです。歯科医師と患者さんの間のコミュニケーションをスムーズにしてくれます。
患者さんとの会話を通じて患者さんが求めていること、もしくは患者さん自身を理解したり、患者さん本人さえも気づいていないニーズを発見してアドバイスしたり、治療内容や治療計画を分かり易く説明したりします。患者さんが、歯科医師には直接聞けない疑問にも気軽に相談にのります。やや意味不明かもしれませんが、この仕事は、一人一人の価値観考え方が多様化している現在　様々な思いや希望をもってこられる患者さん個々に合ったオーダーメードの治療をしていくために、必須のものになってくるはずです。
講習会場でも笑顔いっぱいのメンバーですが、休日を返上してセミナーに参加してくれた皆には、頭が下がります。
きっと、この中から素晴らしいコーディネーターが誕生してくれることと思います。 院長