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インプラント、入れ歯、ブリッジ【メリット・デメリット比較】
ブリッジも入れ歯も、残っている歯を痛めてしまう可能性のある治療法です。残っている歯を健康に守りたい方には、インプラントをお勧めいたします。ブリッジは、支えている歯に負担がかかり、磨きにくいためにむし歯・歯周病になってしまう可能性があります。義歯は多くの場合、バネのかかっている歯がグラグラしてきます。うまく噛めなくなると、反対の歯まで痛めてしまうかもしれません。
インプラントを選択される患者さんは、必ず歯周病の治療をしっかりしている歯科医院を選んでください。歯周病を治さなければ、インプラントも歯周病にかかってしまうため、長持ちしません。
インプラント●インプラントのメリット
歯が抜けた場合、従来法では隣の歯を削ってブリッジにすることが多かったのですが、インプラントは抜けたところの骨を利用するため、歯を削らずに（痛めずに）歯を入れることができます。また、インプラントを入れることにより残った歯の負担を減らすことができます。
たくさん歯がなくなり、取り外しの入れ歯を入れている方も固定式のインプラントを入れることにより、安心してなんでも噛めるようになります。
●インプラントのデメリット
手術をしますので、全身的な病気が重度の方は、できないことがあります。また、健康保険が適用されませんので、高額になります。
入れ歯●入れ歯のメリット
比較的簡単に歯を入れることができます。
●入れ歯のデメリット
歯ぐきに噛む力が掛かるため、硬いものが噛めないことがあります。また、嵌め外しがあるため、多少の面倒さや慣れるまでは違和感もあります。そのほか、しゃべりにくい、口の中がいっぱいになった気がする、などのデメリットもあります。
ブリッジ●ブリッジのメリット
比較的簡単に固定式の歯を入れることができます。
●ブリッジのデメリット
支台になる歯を削り、また、抜けた歯にかかる力を負担させるため、歯の寿命を縮めることがあります。
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